ChromePlus と Google Chrome (話題のブラウザ)
- 2010/02/05(金) 19:00:02
今回は ~ ブラウザ探訪 ~ です。
IE Tab (IEを立ち上げることなくGyao動画も見れる) *ほかのタブはChromeモード
Mouse Gesture(マウスだけで戻る、進む、タブ閉じる、再読み込みなどを行える)
Super Drag (選択したテキスト・URLの検索結果をバーへの入力なしで表示できる)
☆バックグラウンド/フォアグラウンド選択可能
このような機能が最初から搭載されているのが魅力で、ChromePlus の方をたまに使っています。「さらに高速の Google Chrome BETA版 があります。お試しを?」という言葉に誘われて、インストールしてみました。
ChromePlusは更新されると思っていたんですが、既定のブラウザとして健在でした。Google Chromeの方はというと、こちらも「既定のブラウザ」だと。 仲わるい?
プロパティから Google chrome --- AppData\Local\Google\Chrome
Chrome Plus --- AppData\Roaming\ChromePlus のようです。
結局”既定のブラウザ”はGoogle Chromeでした。それにしてもこれはなかなか面白いシチュエーションになったということで、どう違うのか比較してみました。
まず ブラウザ種別 (by IP確認くん) *about:version でも確認できます。 ChromePlus(ver1.3.6.0) AppleWebKit/532.8 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.0.295.0 Safari/532.8 対して Google Chrome 4(BETA)(2010/1/29時点) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.0.249.78 Safari/532.5 |
Google Chrome ベータ? Google Chrome4 です。ChromePlus同様、さらなるスピードアップと拡張機能(激増中!再起動不要)が特長です。
Chrome(Plusも)の印象は、知ってるページの読み込みは本当に早いなということでしょうか。キャッシュしたページは即応体制で待っているイメージです。だからメモリの消費が抑えられるかがポイントかとも思えます。
そこで2つのブラウザを並べて立ち上げ、ブラウザ自身のタスクマネージャーで確認してみました。(Google Chromeに拡張機能を加えChromePlusと同じことができる状態にしています。) *表をクリックで拡大します。
ChromePlus ver1.3.6.0 Google Chrome 4

タブを立ち上げた分だけメモリも消費されることがよく分かりますが、Google Chromeではさらに拡張で追加した部分が加わります。ChromePlusは記事冒頭の機能に加え、閉じたタブの確認・復元を行うアイコン またブラウザ終了時の履歴消去の設定 が行えますので、それらに相当する機能もGoogle Chromeに追加しています。
初めから搭載というのは、やはりアドバンテージになっているようです。
拡張機能のご参考に → Chromeで使えるエクステンション厳選25本!
上の表の下にPurge Memoryというのが追加されてますが、これはメモリ開放 キーとして働きます。機能追加の方法についてはこちらを参考に → 「Purge Memory」機能でGoogle Chromeが使用するメモリ量を削減 「Purge Memory」クリック後のメモリ状況 → Chrome Plusの場合 |
Chrome(Plusも)では、たとえばサイズ指定された別ウィンドウ(ポップアップ)なども制作側の意図通りの表示になっていたり、閲覧中スクロールだけで次のページを読み込める AutoPager機能も即導入できます。 また、ほかのブラウザとのブックマークの共有を考えているところも注目です。 が、今のところ閲覧専用、IE立ち上がるぐらいなら? という使い方に留まっています。
入力・編集時の使い勝手が引っかかります。コピー、ペーストでの右クリック操作がほかのブラウザと違うような~。マウスでの貼り付け時、右クリックで上書きモードになるため挿入箇所の文字が削除されてしまいます。ここは挿入箇所で左クリック、Ctrl+V か Shift+Insで貼り付け。ところがアドレスバーへの貼り付けでは右クリックでなぜか挿入モード? ・・ ここも左クリックから。手順が増える方向です。 また、FC2編集時のプレビュー画面では Java script が動作しないなど、 今後に期待です。
*不思議なことに、IEモードならこのコピー→挿入がうまくいきます。
ただブラウザのデザインがよく、居心地は良さそうです。 もうシェア3位です。
Googleの全貌
(追記 コピー→挿入については、ChromePlus ver1.3.8.0では修正されています。)
2010/3/14
FC2編集時のプレビュー画面での Java script が動作するように改善されています。
2010/6/17
2010年末→右クリックの操作感覚は、他ブラウザと同等になっています。サイドバーが追加され、ブックマークが扱いやすくなっています。
Firefoxと画面コピー
- 2008/07/04(金) 19:00:20
Firefoxの人気アドオンにScreengrab!(ブラウザ画面コピー)があります。これはver3.0でも利用できます。今回はその使い方説明します。
Screen grab!でコピーする。
1、Firefox3上部の ツール(T) からアドオンを選択。→ 「すべてのアドオンを参照」
(ver2なら「新しい拡張機能を入手」)をクリック → 検索窓にScreengrabと入れて
実行 → (「Firefox Add-ons で screengrab を検索 」クリック) → 該当ページへ。
2、インストールするをクリック、→ 指示に従って再起動すれば、もう利用できます。
▼
![]() | 3、ブラウザ上で右クリック(左参照) → screengrabをマウスオーバー → copyをマウスオーバー → 3種類の中から選択します。 ▼ ● Complete?---ブラウザに表示されて ない部分も含め、1ページ分コピー ● Visible?---ブラウザに表示されて いる(見えている)部分をコピー ● Selection?---ブラウザ上で任意の 範囲をトリミングコピー(クリックon状態 で範囲指定し、クリックoffすればOK) |
(PCメーカーによって違います。)
▼
4、Windows スタートから<アクセサリ> → <ペイント>を選択。(左下を参照)
ここからはWindowsのコピー操作でも同じです。
![]() | ![]() |
6、同画面のリスト左<ファイル> → <名前をつけて保存>をクリック 保存します。
▼
7、トリミングについて 右上のペイントの画面で<貼り付け>後<変形>を選ん
でトリミングできますが、コピーの全体像が見えないので次の方法がお勧め。

保存先で画像をクリック → フォトギャラリーを立ち上げます(上を参照) → リスト左から3番目<修整>を選択 → 右の一覧から<画像のトリミング>を選択 して微調整
した後、右下の<適用>をクリック → 画面を閉じます。
*FirefoxのSelectionコピーがいかに楽か分ります。
サイズ微調整についてワンポイント。 ● 画像縮小(Convert)後アップロードする → データサイズを小さくできます。 ● 画像アップロード時にサムネイルを別途作成する。 これらの方法で貼り付けた後若干の修正をしたい場合があります。その時は、画像 を示すタグに数値を加えることでサイズを微調整できます。バナーでも同じです。 <img src="http://? jpg" alt="?.jpg" border="0" width="50" height="25"/> 青字の部分を加えれば、元のサイズがW=100 H=50であっても50×25ピクセル 表示となります。 *入力数字は一例です。縦横比は合わせましょう。 |