ネットで漂流　宝島さがし

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最近　福島第一原発５，６号機の廃炉を東電が最終決定しました。
そうか一時損失みたいにするのか～(少なくとも1800億円超とか)　違います。
電気料金を引き当てます。電力を生み出す資産ではなく廃棄物でしかないですが、ここに向こう10年割り当てられるように(転嫁できるように)会計制度が変更されました。
　　＊原発の減価償却期間40年未満で廃炉にした場合生じる特別損失を避けるために
　　　経産省が策定、全国の原発に適用されます。
"粉飾公認？"　これでも"発電単価が安い"？　さすが何でもありの原発です。

そんな愛すべき官僚の皆さん、今回は経産省にあの「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の状況について聞いてみました。
去年４月以降の設備認定容量は最新の情報で、驚きの2360万Kw！です。
但し実際の導入量は408万Kw、稼動し始めるまでに１年以上かかるらしいです。
期待の太陽光発電が大半を占めますが天候に左右されます。容量として見込めるのは10%プラスアルファということでした。蓄電技術で何とかならないか？に対しては、今のレベルではその分太陽光パネルを増やした方が安価とのこと。
ベース電源として活用できそうなものとしては、バイオマス・風力・地熱らしいです。
それにしても事故後これだけの電力を手に入れてる訳です。千里の道も一歩から、実際ドイツでは年々再生可能エネルギーの発電シェアが高まっています。技術立国の日本にできないはずはありません。期待したいところです。

ところで、このように各省庁も担当者レベルだとちゃんと向き合って答えてくれるんですが、情報を集約する過程でどうなのかが問題です。　何といっても伏魔殿ですから。